期間限定の共同勉強会「住宅スマートハウス研究会」を立ち上げたインタープライズ・コンサルティング(東京都中央区)は8月10日〜16日、3年以内に住宅購入を予定する1000人を対象に「スマートハウスについての関心度調査」を実施した。
まず、スマートハウスを知っているか聞いたところ、認知度は約8割にのぼった(「実際に見たことがあり、どのような住宅かおおよそ説明できる」8.7%、「見たことはないが、どのような住宅かおおよそ説明できる」12.5%、「何となく知っている」27.5%、「名前は聞いたことがあるがよく知らない」36%の合計)。このうち、どのような住宅かおおよその説明ができるだけ内容を理解している人は約2割いた。
スマートハウスへの関心度を聞くと7割強が「関心がある」と回答。その理由については「光熱費が下がりそうだから」71.8%、「エネルギーの問題が気になるから」52.4%、「環境によさそうだから」50.8%が上位を占めた。
一方、「関心がない」と答えた人にその理由を聞くと、「高そう、お金がかかりそうだから」47.8%が最も多かった。
スマートハウスについて具体的に何が知りたいかとの問いには、「どのくらい費用がかかるのか」60%、「スマートハウスとは何か」47.8%、「どのくらい光熱費が下がるのか」46.1%の順に多かった。
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