東京ガス(東京都港区)と京セラ(京都市)は、”世界最小・最軽量”の家庭用燃料電池「エネファームミニ」の新型モデルを2023年1月26日に発売する。
構造を見直し、部品点数を45%削減したことで、さらなるコンパクト化と軽量化を実現。燃料電池発電ユニット(貯湯タンク内蔵)の高さを現行機よりも10mm低くし、質量を17kg軽くした。設置スペースを20%削減したことで、設置場所の選択肢も広がった。
さらに主要部品を改良したことで、定格発電効率が50%(現行47%)に、総合効率が85%(同80%)に、耐久年数が最長12年(同10年)に向上。「停電時発電継続機能」により、停電時専用コンセントから冷蔵庫の使用が可能になった。
また、パーパス、ノーリツ、リンナイ社製の該当熱源機(給湯器)を使っている場合は、後付けに対応する。
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