新建ハウジング最新11月10日号は、波多野工務店(愛知県江南市)のライフスタイル提案にフォーカス。同社は、コロナ禍で、緑が身近にある暮らしや自宅の庭での遊びを楽しむライフスタイルのニーズが高まる中で、住宅と庭の一体的な提案に力を注いでいます。
今年6月には本社の敷地内に、グリーンショップや DIYスペース、モデルルームなどを併設する拠点を開設。 コロナ禍におけるニーズや消費行動の変化も追い風に地域の多くの人が訪れ、自社の住宅事業の集客・営業を後押し。 さらに、グリーンを身近に置こうと考える人や親子でDIYを楽しもうとする世帯は、 自社の家づくりの考え方との親和性も高く、暮らしに対する価値観を共有できる顧客層に訴求する効果も発揮しています。
国土交通省はこのほど、「木造建築物における省エネ化等による建築物の重量化に対応するための必要な壁量等の基準(案)の概要」を公表しました。ZEH・ZEB水準の住宅・建築物について、建築基準法施行令第46条における壁量に関する規定などを定めるもので、今後、パブリックコメントを経て政省令・ 告示を決定、2025年4月の施行を予定。基準(案)を深堀りします。
「あなたは幸せですか」―。連載「家はつくらない 心豊かな人生をつくる」で鷲見製材社長の石橋常行さんは、こう問いかけます。
「お客さんを幸せにするには、自分自身の“幸福感”が満たされていなければ、本質的な価値を提供することは不可能だ。 家づくりを生業にする私たちは、もっと己の「幸せ」に向き合うべきである」
組織論と心理学の視点から、「ポジティブ感情」の必要性について説きます。
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