コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は、住宅営業支援システム「ALTA Revolution」の最新版を発売した。
今回のバージョンアップでは、オフィスオペレーション(東京都港区)と提携して1700社・4800万点(2022年10月時点)のマスタデータからなる建材の単価データ配信サービス「単価DBオプション」をリリース。建材単価の登録・更新作業の手間を削減し、オフィスオペレーションの販売管理システム「Users」と連携して、住宅の見積りから受発注業務までをデジタル化する。
また、「gltf/glb」ファイルへの出力機能を搭載。ALTAで作成した3DデータをWeb3Dデータへと出力し、メタバースに配置できるようにした。
このほか、「外皮計算オプション」に住宅性能表示制度の断熱等性能等級6・7への対応を追加。見積り・作図機能の強化、構造計算ソフト「KIZUKURI 2×4」、土地活用・不動産営業支援システム「ROOK2」への連携オプションをリリースするなど60項目の機能について改善を図った。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。