ニッコー(石川県白山市)は11月1日、同社のオーダーメイドシステムバスブランド「BAINCOUTURE(バンクチュール)」のショールームを大阪・本町にてリニューアルオープンした。
「お客さまとお風呂の『時を仕立てる』心地よいコミュニケーション」をコンセプトに、「ホテルライク」「サウナ」「石貼り」「洗面など他空間とのつながり」「バスルーム×グリーンコーディネート」の4つのプランを設置。今の時代に求められることや根強い人気のある要素を取り入れた構成で、顧客がよりイメージしやすい展示となっている。
ショールーム中心にあるコミュニケーションスペースは、水をイメージしたテクスチャードカーテンで囲われ、窓からの自然光を取り入れながらも外からの視線を遮る落ち着いた空間に仕立てた。ショールーム全体の内装をモダンに仕上げるなか、センターテーブルにはバスルーム製作時に発生した天然石やタイルの廃材を活用。エントランス部の壁には、同社陶磁器事業で実際に使用する食器の原料を使用するなど、同社の取り組みや特徴を感じられる要素も盛り込んでいる。
同ショールームでは、バスタイムや前後のつながりも含めた理想の過ごし方を、ゆっくりと想像できる空間を目指した。顧客の理想にあわせたバンクチュールならではのトータルコーディネートを提案していく。桶や椅子、タオルなど、上質なブランドオリジナル商品も販売する。
完全予約制。1組ごとに貸し切りが可能。予約はこちらから。
バンクチュールは、システムバス構造でありながら、規格にとらわれず顧客の細かい要望に対応。企画・デザインから設計、製造、施工まで一貫して行い、完全フルオーダーのお風呂を提供する。提携するパートナー企業は50社以上。10月26日(いいお風呂の日)には、お風呂の可能性を追求する新たな試みとして、お風呂のライフスタイルマガジンサイト「BAINCOUTURE Magazine」を公開した。
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