10月30日発行の新建ハウジング最新号のトップ記事では、北九州市の独自省エネ基準について詳報します。同市はこのほど、「健康省エネ住宅推奨基準」の案をまとめ、 同市の住生活基本計画改定案に盛り込みました。2050年脱炭素を見据えつつ、市民にとって手の届く住宅になるよう、 HEAT20・G2(断熱等級6)とG3(同7)の中間、いわゆる“G2.5”水準を基準(案)とし、 早ければ今年度中の運用開始を目指しています。同市建築都市局の担当者に話を聞きました。
4面では、社第一浜名建装(静岡県浜松市)社長の久保田仁司さんによる新連載「雨漏りしない家にする 新・常識」がスタートします。久保田さんは雨漏りの調査・修理に20年以上携わってきたスペシャリストです。連載ではその豊富な実地経験から、ケースごとに調査の勘所、施工の要点、修理の配慮などについて解説してもらいます。まずは3回にわたって築1年未満の新築住宅で発生した雨漏りトラブルについて分析していきます。
16面の工務店事例では、ゆたか建設(埼玉狭山市)の移住者ニーズに訴求した取り組みを紹介。同社は、飯能市の「飯能住まい」制度を利用して移住してくる人々から人気を集めている工務店です。SNS・自社サイトを起点にしながら、リアルのイベントに必ず誘導。移住検討者の心をつかみ、確実に成果を出している同社の取り組みを深堀ります。
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