国土交通省は10月25日、「建設労働需給調査結果」9月分を発表した。全国の8職種の過不足率は1.8%の不足となり、8月と比べ0.2ポイントと不足幅が拡大。前年同月(1.0%不足)比では0.8ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、前月に続きすべての職種で「不足」となった。型わく工(建築)の過不足率について対前年の増加幅が大きくなっている(2.2%→5.2%)一方、型わく工(土木)の過不足率は対前年の減少幅が大きくなっている(2.5%→2.1%)
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2022年9月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1552店・社の手持現場9698カ所、一般工2万7023人を対象に調べたもの。
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