住宅の価格高騰や職人不足など住宅市場が厳しさを増すなか、業務効率化や生産性向上を図りながら、自社の家づくりの独自性をこれまで以上に強く打ち出していくことが求められている地域の工務店。そんな工務店のパートナーとして新潟家守舎の小林絋大さんは、設計・施工やブランディング、営業・集客など工務店のさまざまな業務を”伴奏型”で支援しています。小林さんと連携しながら自社の家づくりや経営の特性を生かした事業を展開し、独自性の確立や生産性向上を実現している工務店事例をご紹介します。
【工務店事例】高性能住宅の施工に特化 大工の能力と魅力を最大化
Ag-工務店は、新潟家守舎のサポートを受けながら、さまざまな業務をアウトソーシングして効率化を図り、大工の能力と魅力を最大化する家づくりと工務店経営にトライしている。16歳から大工のキャリア30年以上の社長の渡部栄次さんを含む大工を主体とするAg-工務店は、断熱・気密など高性能住宅をつくる技術を武器とする施工特化型の工務店だ。大工が現場監督業務の一部を担い・・・続きはこちら
【全文掲載】工務店が”自分らしく”生き残るために
2022年11月15日にNPO法人環境共棲住宅「地球の会」が「第12回日本の木の家づくりサミットin関東」を開催するのにあわせ、本紙では地球の会の安成信次理事長、そして今回の開催エリアである関東の会員工務店・相羽建設の相羽健太郎社長、大野建設の大野哲也社長に、今回のサミットのテーマ「自分らしく生き残る!」の前段として「工務店のピンチとチャンス」について語って頂く座談会を企画した。全文掲載でお届けする。・・・続きはこちら
ハウスメーカー9月受注、全社前年割れで期累計もマイナスに
ハウスメーカー各社が10月14日までに発表した9月の戸建て注文住宅の受注速報値(積水化学工業のみ棟数ベース、旭化成ホームズは集合も含む)は、全社が前年割れとなった。2割以上の大幅な減少も目立つ。全社でマイナスとなったのは・・・続きはこちら
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