大東建託(東京都港区)は、国土交通省の定める長期優良住宅認定制度の基準を満たす新商品「CIEL PATIO(シエル パティオ)」を11月1日から販売開始する。
同社の高付加価値賃貸住宅「CIEL(シエル)」シリーズの新商品で、カップル・ファミリー向けに開発。優れた耐震性や外壁・土台の劣化対策により「耐震等級3」「劣化等対策等級3」といった最高等級の性能を標準仕様とした。また、多層構造の外壁・Low-E複層ガラスを採用しZEH相当水準の「断熱等性能等級5」・「1次エネルギー消費量等級6」を取得、細かく配慮したメンテナンスで「維持管理対策等級3」も取得した。10月に改訂された長期優良住宅の認定基準に適合する高い性能を確保している。
1階のカップル向け住戸にはプライバシーにも配慮したプライベートテラスを、2階のファミリー向け住戸には約4帖の小屋裏収納を標準設定した。木造2×4工法で、1階1LDK(50.04㎡)、2階2LDK(61.14㎡)。
初年度販売目標は50棟。
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