OMソーラー(静岡県浜松市)と日本生活学会・国土開発史研究会(東京都新宿区)は10月25日、第1回公開シンポジウムとして「ひと・すまい・くらしラボ」を共催する。
ひと・すまい・くらしラボはそもそも、OMソーラー主催の会員工務店向け勉強会として2008年にスタート。これまで「木構造研究会」「工務店競争力研究会」「安眠環境研究会」「工務店のノビシロ研究会」といった研究テーマを設定してきた。今回は参加対象をOMソーラー会員以外の地域工務店、設計事務所、住宅・建築を専攻する学生などに拡大して「住まいと暮らし、その対立構造」と題した公開シンポジウムを開催する。
パネルディスカッションのほか、各研究会による講演を行う。演目演者は、次のとおり。ブライダルに見るパターン化サービスへの破壊ニーズ:吉村美樹氏/全ての間取り計画が破綻する理由:真島俊一氏/家のデザインにおける光環境のあり方について:小山恵美氏/変容する暮らしと居住価値の持続性:野辺公一氏。
日時:10月25日(木) 10:00〜17:00
会場:早稲田大学理工学部会議室(東京都新宿区大久保3丁目4-1)
参加費:無料
定員:60人
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