山長商店(和歌山県田辺市)は、木の国「和歌山」の山林で育った樹齢50~100年の紀州産スギ・ヒノキを製品化し、「山長ブランド材」として販売している。植林から始まり、育林、伐採、製材、乾燥、仕上げ、品質検査、選別、プレカット加工までを全て一貫生産する独自の国産材供給システムを確立したことで、常に安定した優良材の生産を可能にした。この「持続可能な生産・流通システム」はSDGsの達成にも貢献している。
山長ブランド材は、産地表示・合法性証明とともに強度・含水率を表示したJAS認定の柱材・平角材を取りそろえ、こだわりの新築住宅から、住宅・非住宅のリノベーションや大規模木造建築物まで多様な要望に対応している。“山林の恵みを通して人々の幸せと豊かさの実現に寄与する”を企業理念として、技術革新にも積極的に取り組んでいる。
同社は10月26日から開催されるジャパンホーム&ビルディングショー2022に3年ぶりに出展する。エンデバーハウスと日本エムテクスとの合同出展(出展者名:代々)。
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