カツデンアーキテック(東京都台東区)は10月、カーポートとガレージの両機能を備えたという切妻デザインの「CARKUREGA(カクレガ)」を発売する。
「カーポート以上、ガレージ未満」をコンセプトに、「スチール製カーハウス」という新ジャンルを提案。これまでのカーポートにはあまり見られなかった切妻屋根とし、ポリスチレンフォームで断熱することで夏場の日射熱侵入を抑制。駐車だけでなく、車の手入れやBBQなどを楽しむサードプレイスとしても使えるようにした。
スチール素材にこだわり、構造体の柱・桁には耐食・耐サビ性に優れたメッキ鋼板を採用。粉体塗装をほどこすことで、均一で滑らかな仕上がりと高い硬度・耐久性を実現した。複雑なジョイント部の溶接跡も目立たないよう配慮している。
破風板などの木部はウリン材、樋はABS樹脂、屋根はカラーガルバリウム鋼板。破風板はウリン材またはスチール材5色から、屋根は3色から選べる。基本対応サイズは2台用のW4800〜5515、D4800〜5000mmで、ミリ単位での調整、カスタマイズが可能。
198万円〜(税・施工費・作図費等別)。
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