矢野経済研究所は、住宅リフォームの市場動向と今後の展望についての調査を実施、報告書をまとめた。2004年の住宅リフォーム市場規模は、前年比7.8%減の6兆3千億円、2010年には17.0%増の7兆4千億円、2020年には42.4%増の9兆円と推測した。
「現在の住宅設備機器(キッチン・バスなど)の交換工事ではなく、住宅そのものへのリフォームが今後のカギとなる」と分析。特に、耐震・省エネ・加齢対応といった基本的な住宅性能の向上を求める消費者が増えると予測している。
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