不動産経済研究所は5月のマンション市場動向をまとめた。
これによると、首都圏マンションの5月の発売戸数は6431戸で、前月比42.6%となったものの、前年同月比では18.6%減となった。
1戸当りの平均価格は、3996万円、1㎡あたりの単価は54.0万円。前月比、前年同月比ともに下落した。
一方近畿圏では、5月の発売戸数が2399戸で、前月比10.9減も、前年同月比では12.7増。
平均価格は3345万円で、前月比、前年同月比ともに増加。1㎡あたりの単価は42.4万円で前月比では下落したものの、前年同月比では増加。横ばいから微増への兆しをみせた。