パッシブエネルギージャパン(東京都品川区)のダクトレス熱交換換気システム「せせらぎ」にコロナ予防バージョン「せせらぎ AQ (エアクオリティ)」が登場した。
設置する場所を選ばず、狭小住宅やリフォームにも適すダクトレス構造と最大93%の熱交換率はそのままに、室内のCO2濃度をコントローラー内部のセンサーで感知し、CO2濃度が高い時には自動で換気量を調整することができる。溶菌作用のフィルターを採用し、汚染された空気が室内に再拡散されることも予防する。
フィルターは、空気中に漂う塵や埃のほか、カビや細菌などの微生物も捕集する。従来のフィルターでは、捕集された微生物を死滅させることができないため、フィルター内部で生存し、増殖したカビや細菌が、フィルターの外に放出される危険性があった。せせらぎAQのフィルターは、酵素の力で細菌などを不活化させることで、二次汚染を確実に防止する。
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