りそなグループの埼玉りそな銀行(埼玉県さいたま市)は9月3日、「埼玉りそなソーラーローン(無担保型)」の取り扱いを開始した。
新ローンは、埼玉県が実施する「電力自活住宅等普及促進事業補助制度」の補助を受けて個人が自宅に太陽光発電設備を導入する場合に、通常のリフォームローンよりも低金利で融資を行うもの。
融資金額は10万円以上1000万円以内で、融資期間は1年以上15年以内。借入利率は2.350%(変動、8月30日現在)。
県の「電力自活住宅等普及促進事業補助制度」は、太陽光発電をはじめLED照明や太陽熱利用システムといった創エネ・省エネ対策を住宅にほどこすことで、一般家庭の年間電力使用相当量をまかなう「電力自活」を目指す人を対象に補助金を交付する。同行はこの取り組みに賛同、地元金融機関としてソーラーローンを通じて太陽光発電設備の導入を支援する。
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