国土交通省は9月30日、登記データをもとに法人が取得した既存建物(住宅・非住宅)の移転登記量を加工・指数化した「法人取引量指数」の2022年4~6月分を公表した。2010年平均を100として、直近3月分(住宅・非住宅)の合計・季節調整値は前月比3.4%増加の241.5となった。
また、住宅合計・季節調整値は前月比4.3%増の263.8、戸建住宅の季節調整値は前月比0.5%増の290.3、マンションの季節調整値は前月比6.4%増の234.5、非住宅の季節調整値は前月比1.5%増の195.7だった。
法人取引量指数は四半期(6、9、12、3月)ごとに発表。既存住宅販売量指数と集計方法を統一し、比較できるようにするため、マンションでは床面積30㎡未満の数値を含んだものと除去したものを併用している。
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