東北ボーリング、宮城県初のZEB木造新社屋　来年1月完成

東北ボーリング（宮城県仙台市）は、宮城県初の「ZEB」による木造新社屋（事業所）が、2023年1月に完成予定だと発表した。

完成予想図　外観

床・屋根にCLT材を活用。柱・梁材には地元宮城県石巻の県産材を使用する。仙台市地域防災計画に基づく避難・医療救護等を行える民間防災拠点として届け出を行っており、災害時には地域住民の受け入れが可能。災害応急用井戸も備え、ライフライン遮断時にも安心して使用できる。建物負荷を抑制し、地中熱を有効利用した輻射式冷暖房システムを採用し、地球や人にやさしい建物を実現するとしている。

事務所棟は木造2階建て、床面積677.00m2。設計はササキ設計（仙台市）、施工・建築はサンホーム（仙台市）。

完成予想図　室内