ヤマダホームズ(群馬県高崎市)は10月3日、注文住宅ブランド「ホクシンハウス」を長野県全域で展開するホクシンハウス(長野県長野市)を10月1日付けで完全子会社化したと発表した。
長野県全域で強固な基盤を持ち認知度も高いホクシンハウスを傘下に入れたことで、ヤマダホールディングスの住建セグメントであるヤマダホームズグループのさらなる事業拡大、販売力強化が見込めるとする。ホクシンハウスの社名や住宅ブランド名などはそのまま使用するという。
ホクシンハウスは、独自開発した高効率エアコン1台で全館空調するシステム「FB工法」を武器に、長野県全域で累計4000棟以上の施工実績をもつ。これまでにグッドデザイン賞やハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー賞、2020年度省エネ大賞(資源エネルギー長官賞)を受賞するなど、省エネや高性能にこだわった家づくりでファンを獲得してきた。
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