クリナップ(東京都荒川区)は、川越ショールーム(埼玉県川越市)を10年ぶりに全面改装し、9月23日にグランドオープンした。
顧客接点強化の一環で実施したもので、「希望を“カタチ”に、未来をつなぐ」をコンセプトに、生活価値提案の充実を図った。新ショールームでは、効率的な調理動線で省スペースでも対面キッチンにできる人気の「2列型」キッチンを初展示するほか、通路寸法を再現して作業動線をイメージしやすくしたキッチン&背面収納をセット展示。キッチン専業メーカーだからできる高いレイアウト性を提案する。また、イベント対応が可能な「キッチンスタジオ」を、17畳のLDK空間が体感できるレトロ和モダンな空間に刷新。蔵造りの街、小江戸・川越をイメージした内装で提供する。
同ショールームは、128坪と埼玉県内では大宮に次ぐ2番目の広さ。システムキッチン「STEDIA」や「アクリアバス」等を展示し、「流レールシンク」や「洗エールレンジフード」などの機能を体感できる。
今回の改装では、多くの顧客が利用しやすくなるよう、システムバス展示スペースのフラット化や手荷物ロッカーを設置。今後は、これまで以上に地域に根差した提案活動を展開し、多様化する暮らしのニーズに対応する体感型ショールームを目指す。
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