不動産・住宅情報ポータルサイト「HOME’S」を運営するネクスト(東京都港区)は8月29日、同社が提供する「探して!HOME‘Sくん 不動産売買」のサイトにて、実際にユーザーが登録した住まい購入検討のきっかけを集計、ラインキング形式でまとめた「家を買う理由ランキング」を発表した。集計対象期間は、2011年1月~2012年3月。
それによると、全体では、第1位「賃貸では家賃がもったいないと思った」(57.8%)を理由に挙げた人が最も多く、すべての世代でトップとなった。次いで、第2位「家が狭くなった」(27.1%)、第3位「子供ができる、できた」(18.1%)と続いた。
年代別では、20代、30代で「結婚する、した」(20代:25.7%、30代:14.9%)、「子供ができる、できた」(20代:24.1%、30代:25.3%)などライフステージの変化をきっかけとした回答が多く見られた。一方、50代以降では、「もっと便利な場所に住みたくなった」(26.9%)、「魅力的な物件の広告を見かけた」(12.8%)という回答が20、30代より多く、より快適な住環境を求めて住み替えを検討する傾向が見られた。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。