業界最速レベルという住宅用3次元CAD「Walk in home」を展開するイオグランツ(大阪市)は、高性能住宅のプレゼン・積算・設計・申請の全工程にも大活躍するとして、工務店に対して同CADを提案している。
リモートライブでWeb打ち合わせをしながら、プランの変更やVRによる提案も可能になり、決定までの時間を大幅に短縮。見込み客のスマホを、バーチャル展示場・プレゼンボードに転換できるなど、営業面で大きなメリットをもたらす。設計においては、プレゼン段階から誰でも簡単に基準法や性能表示の構造チェックができ、そのまま各種図面、根拠図、ZEH判定や外皮計算書も自動生成する。
積算を熟知していない営業担当者も適正な見積もりができるようになり、営業・設計段階での見積もりの精度が向上することで、工務の負担やミス・ロスが激減するという。
このほど、リリースしたWalk in home連携の新サービス「V-Rayクラウド」では、時間のかかっていたPC作業も、Cloudコンピューターにデータを送ることで処理スピードが4倍に。他の作業をしている間に、あっという間に高品質なパースができあがる。今月26日から開催されるジャパンホーム&ビルディングショー2022では、実物を実際に体験できる。
また、Walk in homeはIT導入補助金2022通常枠で最大450万円の補助対象となっている。第7次公募締め切りは10月31日。同社では申し込み希望者をフルサポートする。現在、相談を受付中だ。
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