8月首都圏中古マンション平均3826万円　上昇傾向が継続

不動産情報サービスのアットホーム（東京都大田区）は9月26日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの8月の価格動向を発表した。

首都圏全体の1戸あたりの平均価格は3826万円で、前月比1.1％上昇。8エリア全てで14カ月連続前年同月超えとなった。前月比では、千葉県他をのぞく、東京都（23 区／都下）、神奈川県（横浜市・川崎市／他）、埼玉県（さいたま市／他）、千葉県西部の7エリアで上昇し、うち5エリアで上昇率が1.0％以上となるなど全体的な上昇傾向が継続している。

エリア別では、さいたま市、千葉県他をのぞく6エリアで2017年1月以降最高額を更新。埼玉県他は14カ月連続で最高額を更新している。平均価格指数は、東京23区・神奈川県他の2エリアが初の130超えとなり、さいたま市、千葉県西部、埼玉県他に続き、5エリアが130台となった。