国土交通省は9月26日、「建設労働需給調査結果」8月分を発表した。全国の8職種の過不足率は1.6%の不足となり、7月と比べ0.5ポイントと不足幅が拡大。前年同月(0.6%不足)比では1.0ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、すべての職種で「不足」となった。左官の過不足率については対前年の増加幅が大きくなっている(1.7%→6.4%)。一方、鉄筋工(土木)の過不足率は対前年の減少幅が大きくなっている(1.8%→1.3%)。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2022年8月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1631店・社の手持現場9673カ所、一般工2万6247人を対象に調べたもの。
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