建設業者など9社が発起人となって、アスベストの除去、除去機器の供給などを行う新会社を設立する。教育・実務・機器供給・コンサルティングの分野で、ネットワークを構築し、ノウハウなどの共有を図る。2006年4月1日事業開始に向け設立準備を行っている。
新会社「アスベスト安全対策センター」(仮称)を中心に建設・土木・検査・設備・解体の5業種でそれぞれネットワーク化、全体で500社程度の参加を目指す。
教育分野では、米国のカリフォルニア州認定の監督者養成セミナーを導入し、安全な工事の実施に向けた基盤を整備する。
▼発起人
施設建設(総合建設、東京都)、シールドエージェンシー(地盤調査、東京都)、ダイエープロビス(総合建設、新潟県)、ティエラ(環境商社、東京都)、ナカムラ(塗料販売、千葉県)、ヴィーブル(コンサルタント、東京都)、ボス・コミュニケーションズ(コンサルタント、東京都)、リファイン(LCCMプランナー、東京都)、ワークホームズ(パワービルダー、滋賀県)
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