イトコー(愛知県豊川市)はこのほど、定期借地権分譲地「こくらす*ふそうの森*」(愛知県蒲郡市)の1区画にモデルハウスを建設したと発表した。
同分譲地は、約300坪の土地を4区画にしたリースホールド方式(70年長期定借方式)の「計画提案型 定期借地権分譲」で、お互いの境界を植栽などでやわらかく区切り、住民同士が自然に近い環境で交流できる。緑や暮らしをわかちあいながら、土地を「所有」から「利用」、「独占」から「シェア」するゆとりある生活を提案する。空き家や空き地が社会問題となるなか、地主、借り手、自治体の三方が満足する新しい発想で、豊かな暮らしと魅力ある街を実現するとしている。
モデルハウスでは、質の良い家具を提案するエコーズファニチャー(愛知県蒲郡市)と、四季の風景を愉しむオーガニックガーデンをつくるアリスガーデン(愛知県豊川市)とのコラボにより、「家具・家・景観」が融合した空間を演出。こだわりの家具と計算された自然の恵みによって、心地良く愛着の持てる豊かな日々が感じられる家となっている。
10月8日・9日には完成見学会を開催。参加費無料。
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