一条工務店(東京都江東区)は、同社が手掛ける土地分譲事業について、ブランド名称を「イイコトテラス」に統一したと発表した。その第一弾として、「イイコトテラス下川原」(静岡県静岡駿河区)の一般販売を9月13日から開始した。
同社ではこれまで、その地域の特性などに合わせ分譲地ごとに名称を設定していたが、認知度の向上を目的に、このほど統一名称の採用を決定。「イイコトテラス」というネーミングには、「毎日の暮らしがイイコトであふれる街、人生をイイコトで“照らす”街、太陽の恩恵を受けて豊かな人生が送れる街」という意味が込められているという。
同社では、高い耐震性や防火性能を備えているほか、全敷地にわたる地盤調査により、近隣も含め地震や火災などの災害に強い住まいを提供。新ブランド名称のもと、これらの住宅が立ち並ぶレジリエンス性の高い街づくりを行っていく。また、採用率9割を超える太陽光発電・蓄電池によって、省エネ・創エネによる豊かな生活を実現していくとする。
今後も「イイコトテラス沼津大岡」(静岡県)、「イイコトテラス那須塩原」(栃木県)などの展開を予定している。
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