日本電機工業会(JEMA)は8月29日、2021年度の太陽光発電用パワーコンディショナの出荷量動向調査の結果を公表した。総出荷容量は4.48GWで前年度比9.1%増加。総出荷台数39万4544台で前年度比5.6%減となった。用途別では、国内住宅向け出荷は容量ベースで前年度比5.4%増(台数ベースで 5.3%増)。国内非住宅向け出荷は容量ベースで前年度比11.1%増(台数ベースで25.7%減)となった。
調査は41社に調査票を送付。上期分(4 月1日~9月30日)は30社が回答。下期分(10月1日~3月31 日)は29社が回答した。
容量帯別では、10kW未満は容量ベースで前年度比 3.8%減(台数ベース5.2%減)、10kW以上100kW未満は容量ベースで前年度比22.8%減(台数ベース15,3%減)。その一方、100kW 以上の容量ベースでは前年度比52.0%増(台数ベース34.9%増)となっている。
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