本紙編集部が住宅業界の気になる話題を徹底的に深堀りする『クローズアップ』シリーズ。最新9月10日号の特集テーマは「太陽光発電」です。
太陽光発電は脱炭素・エネルギー危機の切り札になるのか―。
脱炭素、電気料金の高騰を受けて、太陽光発電に関する議論がにわかに活発化している中、住宅への設置は必須だという意見もあれば、まだ疑問を解消できていない人も見かけます。世界的なエネルギー問題に、家づくりでどう向き合うのか。今回は、複数の工務店関係者や大学教授らに取材。現場の最前線に立つ実務者のホンネから考えます。
松尾和也さんによる連載「エコハウス設計メソッド」では、リモート現場管理が住宅業界や市場に与える影響について語ります。本紙でも複数回にわたって取り上げているログビルド(神奈川県藤沢市)が展開するリモート現場管理システム「Log Walk(ログウォーク)」と「Log Meet(ログミート)」。
松尾さんは、その革新性を述べる一方、「これまで移動時間が自社の商圏を守ってくれていた。しかし、リモート管理が実現し始めると隣、もしくははるかに離れた、集客力のある住宅会社が自社の商圏にやってくる」と言及。工務店の家づくりは、明らかに潮目が変わりつつあります。
今号から新企画として、本紙発行人の三浦祐成が、住宅ネットワークのトップに突撃インタビューする連載企画がスタート。第1回は、昨年11月に自社の社名を「納得住宅工房」から「nattoku住宅」に変更し、同時にネットワーク名も「納得スタイルホーム」から「ARC style」に変更したnattoku住宅代表取締役社長・ARC style会長の久保淳さんが登場。
加盟店と接する中で見えてきた「成功する工務店」の共通項とはなにか、これからの住宅業界を見据え、自社・ネットワークをどう展開していくかなど、“今こそ聞きたい話”を深掘りします。
最新号はタブロイド・電子版で9月10日からご覧いただけます
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