小田急電鉄(東京都新宿区)、日建設計(東京都千代田区)、パシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)の3社はこのほど、「箱根エリアにおける環境先進観光及び脱炭素社会の実現に向けた3社連携に係る基本合意書」を締結した。
国内有数の観光地である箱根エリアにおいて、持続可能な観光地や脱炭素社会の実現という社会課題の解決に向け、それぞれの知見や専門性を融合させながら取り組むことに合意。具体的な施策や社会実装の検討、同エリア内外の共創企業パートナーとのリレーション構築などを行う。
3社はそれぞれ、自社の戦略などに地域価値視点の方向性を掲げており、ともに地域価値創造を目指すパートナーとして、同エリアにおける「地域の多様なステークホルダーが活躍できる社会」や「持続可能で豊かな暮らしができる社会」の実現に貢献すべく、これまで連携の形を検討してきた。今後、同エリアの多様な魅力を生かした事業を通じ、地域のステークホルダー(住民・事業者・行政など)の取り組みを支援しながら、地域価値創造に取り組んでいくとする。
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