東京電力と中部電力が出資し、両者の燃料上流・調達から発電に至るまでのサプライチェーン全体を統合する発電会社JERA(ジェラ、東京都中央区)は9月1日、一般送配電事業者による「2022年度冬季追加kW公募」において同社の発電所が落札されたと発表した。今回の公募は、冬季の需給対策として供給力(kW)を追加確保するため、一般送配電事業者が実施したもの。2023年1月4日から2月28日の間、追加供給力として東日本エリアで103万kW(最大170万kW)、西日本エリアで99万kW(最大190万kW)が募集された。
落札により、長期計画停止中の姉崎火力発電所5号機、知多火力発電所5号機、知多第二火力発電所1号機、四日市火力発電所4号系列4・5軸は今後、運転再開の準備を進める。
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