戸建て分譲住宅や分譲マンションを手掛けるメルディアDC(大阪市)は8月31日、京都市を中心に不動産仲介・建売分譲・注文住宅などの事業で6店舗を運営する不動産会社、建都住宅販売(京都市)の発行済全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式譲渡実行日は9月30日を予定している。
メルディアDCは、「中期経営計画」などで、戸建分譲事業を成長ドライバーと位置づけ、同事業の拡大を重要課題に掲げている。今回の建都住宅販売の完全子会社化により、京都エリアでの商品供給力を高めるとともに、グループ統一ブランド「メルディア」の浸透がより一層進み、戸建て分譲事業と同社全体の事業拡大・成長が見込めるとしている。