地中熱利用のジオパワーシステムを導入し、健康に配慮した住宅事業を展開する梶川建設(愛知県碧南市)では、このほど「新・地中熱利用システム」を採用した体感型モデルハウス「風の井戸」を完成させた。8月24日にプレオープン、8月27日にグランドオープンの予定で、地中熱を利用した体感型モデルハウスは中部地方で初という。
「新・地中熱利用システム」は、深さ5mの地中に埋設したパイプに外気を通して直接熱交換を行う。従来工法よりも施工性にすぐれ、タッチパネルによる操作性、メンテナンス性を改善した。年間の冷暖房費を約50%、CO2を約1トン削減できるとする。
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