NPO法人・環境共棲住宅「地球の会」のなかの大工育成委員会は8月4・5日、いずれも10数人の社員大工を抱えて育成に力を入れる北海道の丸三ホクシン建設(石狩市)と武部建設(岩見沢市)を訪れ、社員大工として雇用する仕組みや、地域の工務店が組織的に取り組む大工育成の方法などを学んだ。プレカットが普及し、“ 大工上がり”ではない工務店社長が一般化している時代にマッチした大工の育成手法を確立したい狙いだ。
視察先の丸三ホクシン建設社長の首藤一弘さんは「大工の技術がなければ工務店は成り立たない。大工の社員化は・・・
この記事は新建ハウジング8月30日号 3面(2022年8月30日発行)に掲載しています。
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