国土交通省は8月25日、「建設労働需給調査結果」7月分を発表した。全国の8職種の過不足率は1.1%の不足となり、6月と比べ0.2ポイントと不足幅が拡大。前年同月(0.0%均衡)比では1.1ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、配管工は「過剰」。それ以外の職種は、「不足」となった。型わく工(建築)の過不足率について対前年の増加幅が大きくなっている(△0.1%→4.1%)。一方、配管工の過不足率は対前年の減少幅が大きくなっている(△0.1%→△0.3%)
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2022年7月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1549店・社の手持現場9465カ所、一般工2万6204人を対象に調べたもの。
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