不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は8月30日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての7月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4403万円で、前月比0.9%上昇。8エリア全てで9カ月連続前年同月超えとなり、上昇傾向が継続している。前月比は、千葉県他をのぞく、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部の7エリアで上昇し、2017年1月以降の最高額を更新した。
エリア別では、東京23区と千葉県西部が前月比1%を超える上昇率となった。千葉県他は前月比0.2%減と11カ月ぶりに下落したが、前年同月比では7.7%上昇している。平均価格指数は23区が120.1となり、さいたま市、千葉県西部に続いて120を超えた。
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