不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は8月30日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの7月の価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は3785万円で、前月比0.5%上昇。8エリア全てで13カ月連続前年同月超えとなった。前月比プラスとなったのは7エリアで、うち4エリアで上昇率が1.5%以上となるなど、全体的な上昇傾向が継続している。
エリア別では、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県他、千葉県(西部/他)の7エリアで2017年1月以降最高額を更新。埼玉県他は13カ月連続で更新している。平均価格指数は、さいたま市が0.5ポイント減と13カ月ぶりに低下したものの埼玉県他とともに130台を維持。千葉県西部は前月の127.8から3.2ポイント増と上昇し、3エリア目の130台となった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。