ハウスメーカー各社が8月16日までに発表した7月の戸建て注文住宅の受注速報値(積水化学工業のみ棟数ベース、旭化成ホームズは集合も含む)は、12社中10社が前年割れとなった。これは、初めて緊急事態宣言が発出され、その影響で軒並み減少した2020年6月以来。また、10社のうち7社が2ケタの大幅な減少となった。
一方、住友林業と三井ホームは2ケタ増と好調。住友林業は、このほど発表した2022年12月期第2四半期決算でも受注・販売とも前年同期を上回っている。
対前年期月比の増減率▽受注額ベース▽積水化学工業のみ棟数ベース▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開