TBWA博報堂(東京都港区)は、次世代スマートハウス「ミライニホン」をこのほどコンセプトデザインした。8月20日、同住宅を東急リゾート(東京都中央区)で取り扱いを開始した。
同住宅は、「人と自然とテクノロジーの共存」をテーマに設計。傾斜地でも建設できる木造建築エアロハウスを用いて、ソーラーシステムやHEMSを設置。風呂水、雨水でも飲料水に変換できる高性能浄水システムも装備した。
TBWA博報堂では、数社が有する技術やノウハウを組み合わせて次世代の商品やソリューションを開発する「オープンイノベーション」の方式を取り入れ、同社がコンセプトを開発し、マーケティング調査や参加企業を募った。今回デザインした同住宅は、自然エネルギーへの転換を求める生活者の声の高まりなどの社会課題に着目して開発した。
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