不動産流通推進センター(東京都千代田区)は8月22日、全国の不動産情報を取り扱う指定流通機構(レインズ)の、7月分の活用状況を公表した。新規登録件数は35万6111件で、前年同月比6.9%減の7カ月連続のマイナス。前月比は2.0%増で2カ月連続のプラスとなった。成約報告件数は4万5054件で前年同月比1.9%増となり前月の2カ月連続マイナス(2.5%減)からプラスに転じた。前月比は1.9%減となった。総登録件数は84万9660件で前年同月比5.0%増の12カ月連続のプラス。前月比では1.5%増で3カ月連続のプラスとなった。
売り物件の新規登録件数は10万2239件。前年同月比8.8%減で28カ月連続のマイナス。前月比は2.1%増で2カ月連続のプラス。成約報告件数は1万5167で前年同月比3.3%減、13カ月連続のマイナス。前月比は1.3%増で2カ月連続のプラスとなった。総登録件数は30万3627件で前年同月比4.8%増、2カ月連続のプラス。前月比は1.8%増で3カ月連続のプラスとなった。
賃貸物件の新規登録件数は25万3872件で前年同月比6.1%減、5カ月連続のマイナス。前月比は2.0%増、2カ月連続してプラスとなった。成約報告件数は2万9887件で前年同月比4.7%増、4カ月連続のプラス。前月比は3.5%減でマイナスに転じた。総登録件数は54万6033件で前年同月比5.1%増の26カ月連続のプラス。前月比は1.36%増の4カ月連続のプラスとなった。
新規登録売り物件の取引態様別では、専任媒介が34.9%、売主が31.3%を占める。成約報告売り物件の取引態様別では、専任媒介は55.3%、専属専任は17.8%を占めた。
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