パナソニック(大阪府門真市)は、国内向け家電製品の一部において、出荷価格、希望小売価格を8月1日以降順次改訂する。値上げ幅は約2%~33%。
原材料費、製造・物流コスト等の継続的な高騰によって外部環境が悪化するなか、同社では生産性向上および合理化取り組みによるコスト削減等を続けてきたが、企業努力だけでは、原材料価格の上昇、半導体等の部材調達費用の増加、為替変動などの影響を吸収することが困難になったためとしている。
対象カテゴリーは、冷蔵庫、食器洗い乾燥機、電子レンジ、炊飯器、オーブントースター、天ぷら油クリーナー(カートリッジ)、洗濯機、アイロン(あて布等)、電気暖房、掃除機、生ごみ処理機、黒板クリーナー、ドライヤー、オーラルケア(替ブラシ等)、還元水素水生成器、BDレコーダー、BDプレーヤー、ポータブルテレビ、オーディオ、電話機、FAX、ドアホン、パソコン(バッテリー等)、電池、電池応用商品(懐中電灯等)。
8月対象製品リストはこちら、9月対象製品リストはこちらから。
10月以降は順次公開する。
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