SNSは情報発信と情報収集、コミュニケーションの機能を兼ねた新しいメディア。
この仕組みを活用してブランディングを行う事例が増えている。前半はSNSマーケティングの基本について、後半は益田建設の鈴木強氏によるInstagramのフォロワーを増やす手法を紹介する。
ポイント① SNSマーケティング=ブランディング
工務店の営業手法をふまえると、まずは集客に直結するSEO対策に注力すべきだ。その次のステップがSNSマーケティングだが、SEO対策と異なり、SNSマーケティングはブランディングがメインであり、売り上げにはすぐに結びつかない
➡SNS投稿の情報は断片的。自社や自社商品について体系だった説明がなされているわけではない。SNS単独でフォロワーなどをファンにするのは難しい
◉ブランディングは時間の掛かる施策だ。計画通りに進めるにはフォロワーの数が非常に重要になってくる。SNSのフォロワーが増えると副次的な効果として、告知やSNS広告などの効果が高まる
◉ブランディングとは、自社そのものや商品が開発された背景と経緯、活動方針などを「ストーリー」や「世界観」として消費者に伝える活動のこと
◉目的はカスタマー・エクスペリエンス(顧客体験価値)の向上。ストーリーや世界観を付加価値として消費者が受け取ってくれると競合他社より優位に立てる
◉ブランディングにどのSNSを用いるのか。まずは利用実態を把握する。総務省やNTTドコモモバイル社会研究所の調査から各SNSの特徴をまとめてみた・・・・・
続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー8月号(2022年7月30日発行)/超DX戦術』P.38~でご覧ください。
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