ユニテ(富山市)はこのほど、リフォーム・リノベーションをしたことのある25歳~65歳の既婚の男女400人を対象に「リフォーム・リノベーションで後悔していること」を調査し、その結果を発表した。
『リフォーム・リノベーションを行った場所のうち、不満を感じている場所』を聞いたところ、「トイレ」(112人)と「キッチン」(103人)がともに100人を超えた。以下「洗面所」(85人)、「浴室」(80人)、「リビング」(53人)、「ベランダ」(31人)と続いた。
『リフォーム・リノベーションに不満を感じたのは「出来上がりの質」と「施工会社の対応」どちらか』聞いたところ、「出来上がりの質」が270人、「施工会社の対応」が96人、「どちらにも不満を感じた」が34人となった。
施工会社への不満の内容としては、「コミュニケーションが十分に取れなかった」が最も多く、「希望が通らなかった」、「予算内で納めてくれなかった」と続いた。出来上がりの質に感じた不満としては、「不具合の部分があったのに、対応してもらえなかった」、「断熱効果が思ったほどではなかった」、「思った感じの色ではなかった」などが挙げられた。
また、同調査では事前に「リフォーム・リノベーション経験者に対する満足度調査」を実施。その結果、約9割が「満足している・おおむね満足している」と回答した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。