サーフェステクノロジー(東京都千代田区)は、コンクリート・鋼構造物表面研掃装置「ハンドミストジェット MJM-2」がNETISに登録されたと発表した。同技術は、ウォータージェット技術を応用してコンクリート・鋼構造物の旧塗膜および錆等の除去を行うもので、従来ディスクサンダーを用いていた作業(乾式)を機械式工法(湿式)に変更した。施工音が低騒音のため、周辺環境への影響を抑えることができるという。
作業時に発生する除去材、粉塵等は、発生水と同時に自動吸引するため、有害成分を含んだ塗膜でもオープンスペースでの施工が可能。飛散もなくなり、作業環境の大幅な改善と安全性の向上が図れるとしている。2種類の専用端末装置で、平面・凹凸が混在する面も均一な圧力で連続的に施工でき、ムラのない安定した品質を確保できる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。