城南建設(神奈川県相模原市、黒羽秀朗社長)は独自ブランドのスマートハウス「クアッド・ゼロ」を発売した。3.36kWの太陽電池に加え、蓄電池、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)を標準搭載する。同社によると、家庭内の消費電力をすべて太陽光発電でまかない、光熱費ゼロを実現できるという。
蓄電池はNEC製で、夜間電力を毎日自動的に蓄電システムに充電し、昼間の時間帯は蓄電システムに蓄えた電力の利用に切り替える。停電時などには、自動的に蓄電システムからの電力に切り替わり、非常用電源としても使える。
本体価格は施工床面積70m2で1480万円。
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