YKK AP、プロユーザー向けエクステリア展示場を開設

YKK AP（東京都千代田区）はこのほど、プロユーザーを対象にしたエクステリア展示場「YKK AP　Exterior Exhibition Hall」を、YKK60ビル（東京都墨田区）内に開設した。

エクステリア展示場「YKK AP Exterior Exhibition Hall」

実物大の建物にエクステリア商品をコーディネイトした展示場で、門扉やフェンス、カーポート、バルコニーなどのエクステリア商品54点を常設展示。「住まいの魅力を引き立てるデザイン」「変化のある庭空間」のシーン展示で、住まいの付加価値アップと、豊かな暮らしを実現するエクステリア商品を提案する。プロユーザーに住宅と外構の一体設計を紹介することで、新築・リフォームの計画段階から施主へのエクステリア商品提案の標準化を推進する。多様化するライフスタイルに合わせたコーディネイト提案で、プロユーザーの提案活動を支援するとともにエクステリア商品採用の拡大を図るとしている。

住まいの魅力を引き立てるデザイン「ルシアス」シリーズ（左）、変化のある庭空間「リウッドデッキ 200」「ルシアス スクリーンフェンス」（右）

コロナ禍を契機に住まいの快適性を見直す機会が増え、おうち時間を豊かにする庭まわりなどのエクステリアへの関心が高まる一方、プロユーザーに商品の構造・機能など技術的な訴求ポイントを伝える場が不足していたことから、同展示場を開設。同社が進める「建物と外構のトータルコーディネイト」のプロユーザーへの提案を通して、エクステリア商品による住宅へのさらなる価値の創出を推進していく。

今後、シーン展示や商品展示などを拡充し、プロユーザーへの提案拠点としてのさらなる充実を図るとしている。年間の来場目標は1000組。

なお、来場が難しいプロユーザーや一般の顧客向けに、いつでも好きな場所から商品を確認できるWEBコンテンツ「おうちdeショールーム」を公開中。動画でアドバイザーがわかりやすく商品を解説し、住まいやライフスタイルに合わせた建物とエクステリアのトータルコーディネイトを提案する。エクステリア編はこちらから。