ヒノキヤグループ(東京都千代田区)子会社のヒノキヤレスコ(東京都文京区)は、コンセプトハウス「地球温暖化に強い家」を駒沢公園ハウジングギャラリーに8月11日、オープンした。
「地球温暖化に強い家」は、ヒノキヤグループが開発した快適で経済的な新時代冷暖システム「Z空調」を搭載。太陽光パネル、蓄電池、120リットルの貯水タンクを設置し、温室効果ガス削減に寄与するとともに、災害などで停電になっても自宅を避難所とすることができるという。
同展示場では、レスコハウスの自由設計商品「FreeFit」を初めて採用し、顧客のこだわりに柔軟に対応しながら、コンクリートパネル工法住宅の高性能・品質を実現する住まいを体感可能。家族の団らんを基本としながら、ワークスペースなど多様な「居場所」を作ることで自分の時間も大切にできる空間を提案する。PCパネルの遮音性を生かしたシアタールームや、屋上庭園「青空リビング」が多彩なライフスタイルを実現する。
レスコハウスでは、自社工場で製造したコンクリートパネルを箱型に組み立てるWPC(Wall Precast Concrete)工法を採用。現場打ちコンクリートの約1.8倍、軽量気泡コンクリートの約12.5倍の強度を持つPCパネルと、ダブル配筋の基礎で強度や耐久性を高めている。PCパネルの耐久性は180年超で、3世代にわたり住み続けることが可能。耐久性能調査の実績も踏まえ、昨年から新築住宅の「心配レス60年保証プログラム」を導入した。
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