国産材でつくる美しい高性能木窓により、セーブエナジー(省エネ)と脱炭素に貢献していこう―。
そんな理想の実現に向け、ドイツ生まれの高性能木製窓「スマートウィン」を、国内で「佐藤の窓」としてライセンス生産・販売するレインボーオーシャンビュー(香川県丸亀市、佐藤大治代表)は、全国の工務店と協働する新組織「スマートシェルジャパン」の発足を呼びかけ、7月28日に同窓を採用するなどして高性能な家づくりに取り組む13社が同市内に集まった。佐藤さんは「われわれと志の同じ仲間、地域の活動のリーダーとなるような“スマートシェルパートナー”を都道府県ごとに募集していきたい」と今後について語る。
木造住宅業界から森林・林業再生を加速
「スマートシェルジャパン」発足、
アフターの拡充も
「佐藤の窓」(スマートウィン)を製造・販売するレインボーオーシャンビュー(香川県丸亀市)は、年間12棟限定で高性能住宅をつくる工務店・パッシオパッシブ(同市)の関連会社だ。両社とも佐藤大治さんが代表を務め、専用工場もパッシオパッシブの敷地内にあることなどから、「使い手」がつくり上げる超高性能木製窓と言える。佐藤さんは・・・
この記事は新建ハウジング8月10日号 1-2面(2022年8月10日発行)に掲載しています。
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