ウェブがメディアの主流となり、「マーケティング=ウェブマーケティング」という時代に。ウェブの活用が当たり前になった今だからこそ、その活用の仕方で差が付く。ブログを活用したSEO対策についてまとめた。
ポイント① リアルの場に見込み客を誘引
◉住宅分野の営業の基本はリアル。見込み客が依頼先を決める際には、実際の建物を見て、実際に建てる人に合うというプロセスが不可欠だからだ
◉マーケティングはリアルの営業の場面に見込み客を誘引するための施策。費用対効果の点から昨今はウェブマーケティングが主流になっている。総務省の調査を見ると全年代でウェブに接している時間が圧倒的に長い
◉マーケティングの考え方や手法は営業のゴールから逆算すると分かりやすい。ウェブマーケティングの説明の前に営業の組み立て方を再確認する
◉一般に完成見学会などへの集客数(組数)の10%が契約者数の目安。つまり「完成見学会開催数×10人」が最低限獲得すべき見込み客の数となる
➡この数を確保するためにウェブマーケティングが行われる
ポイント② ホームページの申し込みページに誘引
◉ウェブマーケティング手法も逆算すると分かりやすい。ゴールは完成見学会にホームページから申し込んでもらうこと。申し込みページに誘導するのがウェブマーケティングの目的
➡申し込みには3つのケースがある。①その工務店を認知していてチェックしていた、②SNSでその工務店とつながっておりSNS投稿からホームページに誘導された、③SNS広告で誘導された
➡3つのケースで重要なのが①。①が達成できていれば②は実現しやすく、②が機能していれば③の効果は得やすい
ポイント③中小工務店にはブログを用いたSEO対策
◉最重要課題である工務店の認知向上=ホームページへの集客増を図るにはどうすべきか。それを考えるために「マーケティングとは何か」を整理する
◉マーケティングとは、①消費者による製品やサービスの理解を促す、②①を踏まえて消費者による製品やサービスの購入を促す、③①②により売り上げを伸ばす、ことを言う
◉上記の達成のためには・・・・・
続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー8月号(2022年7月30日発行)/超DX戦術』P.32~でご覧ください。
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