今回の「リノベ工務店」は変わり種として、笹川工建(佐賀県多久市)を取り上げる。同社では3年前に、アフターメンテナンス業務にドローンを導入。定期点検やリフォーム提案の効率化を実現した。さらに、本業で得たドローンの操縦技術をまちづくり、地域貢献にも生かしている。今年4月にはドローン専門の事業部も設置。新築需要の縮小に備え、事業の多角化を図る。
同社で定期点検等のアフターを担当するのは、社長の笹川俊一さんだ。しかし、高いところが苦手という笹川さんにとって、屋根や外壁の点検は大きな苦労を伴う。かといって、定期点検のたびに職人を呼ぶのも決して効率は良くない。そこで浮上した・・・・
この記事は新建ハウジング7月30日号 16面(2022年7月30日発行)に掲載しています。
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